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銘風盆栽展

仕事始めから一週間が過ぎ、正月太りで重かった体もだいぶ戻ってきました。
 
 
今日は名古屋市吹上ホールで行われている銘風盆栽展に行って来ました。
 


  

昨年に引き続き今年も出品しました。今回は高校一年生の娘の書とコラボしてみました。
 
 
 

 五葉松(瑞祥)、多摩川石、ちりめんやぶこうじ、ふきのとう

主木の五葉松(瑞祥)は昨年針金をかけて仕上げて、国府宮神社の展示会にも出品した樹ですが、葉性の細かい瑞祥で、樹形も気に入っていて景色が出せたかなあと思います。

添えは多摩川石と左流れの樹を受ける下草に、ちりめんやぶこうじとふきのとうを寄せ植えにしました。

右側に余白をつくり、石を埋めて、遊び心でやぶこうじの下にくずや石を置きました。

娘の書、「雲外蒼天」という言葉を書いてほしいとお願いしたのは、「雲を突き抜けたその先には、青空が広がっている」「努力して困難を乗り越えれば、明るい未来が待っている」という意味から、

高山で過酷な風雪に耐えて生き抜いている五葉松の姿と、ここ数年、コロナや戦争など暗い世の中だけど困難の先には必ず明るい未来が待っているということと、努力をし続ければ道は開けるという、

自分の盆栽に対する思いを書いてもらいました。

上手く書けなっかったと娘は言ってましたが、盆栽とのコラボですごくいい席になったと思います!(^^)!

今回は自分の作品のことだけでしたが、気になった作品や、何百万もするようなとても手が届かないすごい樹などもありましたのでまた紹介したいと思います。

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