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郷土盆栽展

4月23日、24日と愛知県稲沢市の国府宮神社で春の支部展(郷土盆栽展)がありました。

お誘いをいただき稲沢支部の会員になり、今回初めて自分の作品を展示させていただきました。

会場は有名なはだか祭りの「神男」が引き上げられる「儺追殿」という素晴らしい場所。

いつもの展示会場とはまた違う厳粛な雰囲気で盆栽もここに並ぶと風格が増します!

景色のある文人杜松と獅子頭

 獅子頭

このサイズで鉢の中で100年は超えている古い凄い幹の黒松

素晴らし樹形の懸崖杜松

一才ヒトツバタゴ

五葉松

グリーンプラザ盆栽会のメンバー荒木さんのガジュマルとシーサーの足の自作鉢

迫力ある大物の黒松

株立ちの優しい樹形のモミジ

自分の真柏

会場には知人や会のメンバーや盆栽愛好家、市長さん議員さん、盆栽を知らない方などいろいろな方に観ていただけました。

2日間ほぼ会場に張り付いていましたが、一人で留守番している時に盆栽を知らない方から質問されたり、自分の樹の前で立ち止まってじーっと眺めていたベテラン愛好家の方に褒めていただいたり、

自信にもなりましたし、いろんな気付きがありました。

今回は先生の手伝いで初日の朝から盆栽、卓などの搬入、会場づくり、会場での留守番、搬出と2日間に渡り他の盆栽園の方や関係者の方と関わったり、

先生と2日間過ごすことができ、いい経験をさせていただきました。

今回改めて思ったのは、人に観てもらうということは恥ずかしいものは出せないし、樹が100万とか5万ということではなく、

その作品にどれだけ妥協せずに細かいところまでこだわって、今の自分の実力のすべてをぶつけて思いを込めて仕上げるかということを先生から学ばせていただきました。

何も語らなくても、盆栽を観たら感動してもらえるような樹を作りたいです。

2日間、会場に観に来てくださった方々、ありがとうございました!

最後の片付けまで終了して、先生の園で静かに今回の展示会を振り返った話をし、園を後にしてから自分の中で、

いろいろ思いを巡らせ、やっぱり自分の理想に近づくためには、自分の感性を磨き信念を持って徹底的にやり続けて積み重ねるしかないと思いました。

今日は気持ちが高ぶっていますが、明日からは普通の日常に戻るので、もう寝ます(-_-)zzz

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