真柏植え替えと挿し木素材
今週は剪定と植栽、砂利敷きなど。
自宅裏の桜堤防、まだまだ散らないです
盆栽の植え替えもあとわずか。
真柏も植え替えしました。真柏(シンパク)とは盆栽界での呼称で、植物名はミヤマビャクシンです。
真の松柏という意味で名づけられているようです。
鉢から抜いて根をほぐします
根を切り込んで新しい鉢へ。
竹炭を少し混ぜます
真柏は用土が酸性化するのを防ぐために竹炭や木炭を1割ぐらい混ぜるといいです。
植え替え完了
この真柏の剪定で出た枝を1年前に挿し木しました。
しっかり根が出ています
それを一鉢ずつ鉢とポットに植え替えました。
健康な真柏の根の匂いがします
植え替え完了
もう少ししたら曲付けをしたいと思います。
名木と言われる盆栽も、山採りもあるけど何十年、何百年も前に先人が種をまいたり挿し木したから存在している。
こんな小さな素材でも、これからどう作っていくか楽しみです。
人間よりも長生きの盆栽。何十年後に誰かが引き継いで育ててくれるような樹を作りたいです。