真柏改作
12月に突入。日ごとに寒さも増してきました。
剪定の日々が続きますが、メンバーの頑張りにも助けられ一日一日終了していきます。
今日は盆栽の真柏の作業をしました。
作業前
今年の初め、放置され枯れかかっていた真柏を入手しました。
春に植え替えをし、肥培してきましたが、そろそろ手を入れようと思い作業にかかりました。
少し元気になってきましたが、枝の間延びがひどい状態。
構想を決めてから枝抜き、ジン、シャリ彫刻をして、針金かけをしました。
作業後
まず棒伸びで単調な枝と不要な枝を抜いて、一部はジンに彫刻します。左下の短く少しだけ残した食いつき枝とその上の左側の落ち枝だけで作ります。
針金かけ整姿をします。
だいたいの方向性はできましたが、観賞できるまでにはもう少し時間が必要です。
今後、胴吹きやふところの芽が育ってきたら、落ち枝を追い込んで半分ぐらいに縮めたいです。
見捨てられていたような樹でも、手をかけて姿が変わっていくのは楽しいです。