書道部展
先週は厳しい寒さが続きましたが、剪定や高木の切り下げなどの作業をしました。
昨年末のコロナの後遺症で、ずっと休んでいたメンバーが復帰し、仕事ができるようになりました。まだ本調子ではありませんが、とりあえず一安心です。
今日は書道部の高校生の娘の、書道展に行って来ました。
書道部の1年生から3年生の作品が展示されています。
娘の書
中学生まで書道教室に通っていましたが、本格的な書はまだ始めたばかり。今回は自分の納得いく作品ができたとのこと。
他の作品もどれもすごく個性があって、高校3年間でこれだけ書けるようになるのかと感心しました。
いただいたパンフレットの中に書いてあった、書道部講師の萩野先生の挨拶の言葉がすごく心に残りました。
その中の一部に「技はつたなくとも、書に憑かれた学生の若い精神と肉体を刻んだ作品から、彼らの感性と旋律が聞こえてきます」
「学書する者は、ひたすら意欲をたぎらして作品に取り組み、それが全身をふりしぼった気力のそれであるならば、作品の巧拙などはさしたる問題ではないと考えます」
「心技ともいまだ生硬未熟ではありますが、若者が自らの年齢の限界に挑んだ作品群に、大方のご叱正とご教示が得られますならば幸甚です」
ということが書かれていました。
全身を振り絞った気力、自分の思いを込める。自分にも通じることだと思いました。